夏休みの試行錯誤が成長の力に!今がチャンスです!
こんにちは!
わっしーコーチです。
夏休みに入ると、「休み中の勉強って、どのくらいやればいいんだろう」と悩むことがありますよね。
宿題もあるし、ドリルもあるし、せっかく身についた学習習慣を崩したくない。でも、毎日ずっと机に向かわせるのも違う気がする。時間に余裕があるようで、意外と過ごし方が難しいのが夏休みだと思います。
もちろん、宿題やドリルに取り組む時間は大切です。ただ私は、それだけではなく、少し時間に余裕がある夏休みだからこそ、「自分で考えて、試して、うまくいかなければやり直す」という時間も持ってほしいと思っています。
すぐに正解へたどり着かない時間も、ちゃんと学びです
学校の勉強では、決められた問題に対して正しい答えを出す場面がたくさんあります。それはもちろん必要なことですし、知識を身につけるためには欠かせません。
ただ、日常の中には、最初から答えが一つに決まっていないこともたくさんあります。
どうすればうまくいくのか。何が原因なのか。別のやり方はないのか。そんなことを自分で考えながら進める場面では、答え合わせのページはありません。
だからこそ、少し試してみる。違っていたら考え直す。もう一度やってみる。そうした経験を重ねることに意味があると思っています。
この力は、「今日から身につけよう」と思って、急にできるようになるものではありません。小さく失敗して、そのたびに少し考え直す。その繰り返しの中で、少しずつ育っていくものだと思います。
プログラミングは、だいたい最初から思いどおりには動きません
プログラミングの授業では、最初から全部うまくいくことの方が珍しいです。
キャラクターが反対へ進んだり、音が鳴らなかったり、ボタンを押しても反応しなかったりします。さっきまで動いていたゲームが、何かを一つ変えただけで止まってしまうこともあります。
子どもからすると、「ちゃんとやったのに!」という、なかなか悔しい瞬間です。
でも、そこで終わりではありません。
「どこまでは動いている?」「最後に変えたところはどこ?」「一つ前に戻したらどうなる?」と一緒に整理しながら、少しずつ原因を探していきます。
一か所を変えて、もう一度動かしてみる。それでも違えば、別のところを見直す。そうやって何度か試しているうちに、突然、思っていたとおりに動く瞬間が来ます。
その時の「やった!」という表情は、やっぱり違います。
作品が完成したことももちろんうれしいのですが、それ以上に、「自分で考えたら、ちゃんと前に進めた」という手応えが残るんですよね。
答えを教えた方が早い。でも、少し待つ理由があります
子どもが困っている時、大人が答えを教えてしまえば、作品はすぐに完成します。授業も止まりませんし、その場だけ見れば、その方が効率はいいです。
それでも教室では、すぐに全部を教えないことがあります。
もちろん、困っている子をそのままにするわけではありません。何を見ればいいのか分からなければ手がかりを出しますし、問題が複雑になっている時は一緒に整理します。
ただ、最後の一歩まで大人が代わりにやってしまうと、「完成した」という結果は残っても、「自分で気づけた」という感覚は残りにくくなります。
少し時間がかかっても、自分で原因を見つけて、自分で直して動かせた時には、その子なりの納得があります。
私は、その瞬間をできるだけ大切にしたいと思っています。
夏休みは、少しくらい遠回りしてもいい
普段は学校があって、帰ってきたら宿題があって、そのあとに習い事や家の予定があります。一つのことをじっくり考えたくても、どうしても時間に追われやすいですよね。
夏休みは、いつもより少しだけ時間に余白があります。
すぐに正解を出さなくてもいい。何回かやり直してもいい。一度休んで、また続きをやってもいい。普段なら「早く終わらせよう」となってしまうところで、少し遠回りできる時期でもあります。
私は、この遠回りにけっこう意味があると思っています。
悩んだ時間も、うまくいかなかった回数も、「やっぱりこっちにしよう」と考え直したことも、全部その子が自分で取り組んだ過程です。
完成した作品だけを見れば同じように見えても、そこへたどり着くまでに何を考えたのかは、一人ひとり全然違います。
教室で見ているのは、完成の速さだけではありません
Do! Kids Labでも、作品が完成したかどうかだけを見ているわけではありません。
最初はすぐ「分からない」と言っていた子が、今日は少しだけ自分で画面を見直していた。前は黙って止まっていた子が、「ここまでは動くんだけど」と、自分の言葉で説明できた。
こういう変化は、作品の見た目には残りません。
でも、私たちにとっては、ものすごく大事な変化です。
前より少し考えられた。前より少し待てた。前より少し自分で試せた。
夏休みの間に、そんな小さな変化が一つでもあれば、それは十分に意味のある学びだと思います。
夏休みだからといって、立派な成果を残さなくてもいい
夏休みになると、「せっかくだから何か特別なことをさせたい」と思うこともあります。
でも私は、必ずしも立派な成果を残す必要はないと思っています。
難しい作品を完成させなくてもいいですし、誰かに褒められるような結果が出なくてもいい。自分で「これを作ってみたい」と思って、少し手を動かしてみる。それだけでも十分です。
思ったとおりにいかなければ、「じゃあ次はどうしよう」と考える。分からなければ人に聞く。一回やめても、気になったらまた戻ってくる。
そういう時間も、ちゃんと学びです。
プログラミングは、将来プログラマーになるためだけのものではありません。自分の考えを整理して、実際に試して、違えば直していく。その経験を、楽しみながら何度もできるところに面白さがあると思っています。
この夏、「自分でここまでできた」を一つ持って帰ってほしい
Do! Kids Labが子どもたちに持って帰ってほしいのは、すごい作品を作ったという結果だけではありません。
少し悩んで、一度はうまくいかなくて、それでももう一度やってみた。その先で、自分の力で動かせた。
その時に残る「自分でここまでできた」という感覚を、私はすごく大切にしています。
次に何か分からないことに出会った時、「前も最初はできなかったけど、少しずつやったらできたな」と思えるかもしれません。
夏休みの過ごし方に正解はありません。宿題をする日も、思い切り遊ぶ日も、何もしない日もあっていいと思います。
その中に少しだけ、自分で考えて何かを作る時間があってもいい。
夏休みに新しいことへ触れてみたい方は、授業体験をご利用ください。
わっしーコーチ